来年度開設の「東京科学大」、英語を第2公用語に…東工大・医科歯科大の学長が方針[読売新聞オンラインより]♪

【読売新聞オンライン 2023/08/15 05:00】

 東京工業大と東京医科歯科大が2024年度に統合して開設する「東京科学大」が、英語を学内の「第2公用語」とする方針であることがわかった。大学院や付属の研究機関では授業や研究だけでなく、これらを支えるスタッフも英語で対応できるようにする。東工大の ます 一哉学長と、医科歯科大の田中雄二郎学長が読売新聞のインタビューで明らかにした。

 高度な研究や産学連携の中心となる大学院などでは、資金を拠出する企業探しや研究成果の特許出願を支える専門職員の育成が課題になっている。「世界最高水準」を目指す科学大では海外との共同研究も積極的に進める考えで、職員を含め英語を標準的に使えるようにする。外国籍の教員や留学生が支障なく学内で活動できるようにし、研究成果を高める狙いがある。職員の海外派遣も進める。

 益学長は「外国人材を招くのに『日本語だけしか使えない大学』はありえない」と強調。田中学長は「海外での業務経験を積んだ専門職がいることが、大学の国際化につながる」と述べた。

 インタビューは、東工大と医科歯科大が昨年8月に統合協議入りを発表してから1年となるのに合わせ、今月上旬に行われた。

:<以降は読売新聞オンラインをご覧ください>

読売新聞オンライン 2023/08/15 05:00

<< 鹿児島市の英会話スクール CGC >>

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です