10年ぶりに受験者数は減「中学受験熱」は冷めたのか[毎日新聞より]♪

2024/2/16 14:00(最終更新 2/16 14:00)有料記事】

 2024年の中学入試シーズンは、ほぼ終了した。首都圏模試センターによると、23年まで9年連続で増加を続けてきた受験者数は24年入試で微減の見込みだ。最難関校は軒並み出願者数が減っており、識者は「実力相応校に手堅く受験する傾向が強まっている」と指摘する。受験熱は冷めつつあるのか――。

最難関校は出願者減

24年の特徴について、安田教育研究所の安田理(おさむ)代表は「ブランドにこだわらず、我が子にふさわしい学校はどこかということを追求した出願が目立ったように思います。自分の学力から見て合格の可能性が高くない学校を目指す、いわゆる『チャレンジ受験』ではなく、少しレベルを下げて、確実に合格を取りにいく傾向がみられました」と分析し、「例年に比べると、今年の受験生は…

:<毎日新聞お読みください>

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