英語論文や国際共同研究で劣勢、日本の大学「世界ランク」苦戦続く…[読売新聞オンラインより]♪

【読売新聞オンライン 2023/06/28 17:36】

 各国の大学を教育や研究の指標で順位付けする世界大学ランキングで、日本の苦戦が続く。政府は2013年に「今後10年でトップ100に10校以上」との目標を定めたが、主な指標である英教育誌の23年版ランキングで100位以内は東京大(39位)、京都大(68位)の2校だけ。教育のランク付けには疑問の声もあるが、学生の留学先選びや海外の大学との交流連携で参考にされており、巻き返しを図る動きもある。(新井清美)

 各国の大学を教育や研究の指標で順位付けする世界大学ランキングで、日本の苦戦が続く。政府は2013年に「今後10年でトップ100に10校以上」との目標を定めたが、主な指標である英教育誌の23年版ランキングで100位以内は東京大(39位)、京都大(68位)の2校だけ。教育のランク付けには疑問の声もあるが、学生の留学先選びや海外の大学との交流連携で参考にされており、巻き返しを図る動きもある。(新井清美)

 各国の大学を教育や研究の指標で順位付けする世界大学ランキングで、日本の苦戦が続く。政府は2013年に「今後10年でトップ100に10校以上」との目標を定めたが、主な指標である英教育誌の23年版ランキングで100位以内は東京大(39位)、京都大(68位)の2校だけ。教育のランク付けには疑問の声もあるが、学生の留学先選びや海外の大学との交流連携で参考にされており、巻き返しを図る動きもある。(新井清美)

留学先選びや交流連携の参考に

 英教育誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」の世界大学ランキングは、▽教育▽研究▽論文引用数▽国際性▽産業界からの収入の5分野で評価する。世界的に知られる英米の大学が上位に入りやすい一方、日本の大学は英語論文や国際的な共同研究の数で劣るため、「論文引用数」「国際性」が伸び悩む。

 23年版で1201~1500位だった大阪公立大(本部・大阪市)は、「今後5年でランキング500位以内」を掲げる。国内で500位以内は東京、京都、東北、大阪、名古屋、東京工業の6校しかない。

:<以降は読売新聞オンラインをご覧ください>

読売新聞オンライン 2023/06/28 17:36

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