2回目の英語スピーキングテスト、都内227会場で7万人受験 都立高合否判定に活用 [東京新聞 より]♪

TOKYO Web 2023年11月26日 21時33分】

 英語の「話す力」を東京都立高入試の評価資料とするため、都教育委員会が前年度に導入した英語スピーキングテスト(ST)の2回目となる本年度分が26日、都立学校など都内227会場であり、公立中学3年生約7万人が受けた。

 都教委によると、大きなトラブルはなかった。欠席者は6000人で前年度比で1000人減。理由は未集計で、インフルエンザが多いとみられる。体調不良などで受験できなかった生徒は、12月17日の予備試験を受ける。

 前年度は生徒が電車やバスで遠方の会場に行くケースもあった。本年度は会場を30カ所増やし、自宅のなるべく近くで受験できるようにした。前半受験組の解答が待機中の後半組に聞こえないよう、前後半でフロアを分けた。

 STは都教委と協定を結んだベネッセコーポレーションが運営。生徒らはイヤホンマイクと防音用のイヤーマフを着け、タブレット端末に表示される問題を見て、口頭で答える。結果は都立高の合否判定に活用され、総合得点1020点中20点を占める。来年1月中旬以降に結果を返す。
:<以降は東京新聞 TOKYO Web でお読みください>

2023年11月26日 21時33分】

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