国内初、AIと英会話 高校生「楽しい」 千葉県教委が実証研究[朝日新聞デジタルより]♪

【朝日新聞デジタル 2023年10月5日 10時45分】
千葉県教育委員会はAI(人工知能)を使った英会話学習の実証研究を始めた。県教委によると、国内の高校で初めて。成田国際高校で4日、説明会が開かれた。

使用するのは、エキュメノポリス社(東京)が開発したAI英会話学習支援システム「LANG(ラング)X(エックス) Speaking」。AIキャラクターと英語で会話し、AIが生徒の習熟度に合わせて話題を調整する。表現や文法、発音などを判定し、助言してくれる。

1年の神田実結花さん(16)がシステムを起動すると、AIキャラクターが「朝食に何を食べるのが好き?」と語り始めた。神田さんが「温かいスープを飲むと、リラックスできる」と答えると、「いい朝になりますね」。映画や旅行の話題など自然に会話が進んだ。神田さんは「肯定的に受け止め、笑ってうなずいてくれる。もっと話したい」と振り返った。

生徒は9~11月に計8回、家庭学習で体験する。アンケートで学習意欲の向上などを見るほか、1回目と8回目の結果を比較する。エキュメノポリス社によると、9月実施分は数値が上がったといい、担当者は「多くの生徒が『楽しい』と言ってくれた。モチベーションも上がり、継続すれば、もっと(英会話能力が)上がる」と話した。(伊藤繭莉)

【朝日新聞デジタル 2023年10月5日 10時45分】

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