【子供】小・中学校での英語環境の変化♪

(5) 2023年度の都立高校入試 英語スピーキングテスト活用正式決定

 東京都教育委員会は22日、2023年度の都立高校入試の実施要綱を発表した。既に導入方針を示していた英語スピーキングテストの入試への初活用も正式に決まり、11月に都内の公立中学生約8万人を対象に実施される同テストの点数が、都立高校入試の総合得点に加算されることになる。同テストは既に約95%の生徒が受験の申し込みを済ませているが、一部の保護者や研究者らからは「公平性を確保できるのか」などと反発する声も上がっている。
スピーキングテストは、タブレット端末に文字や音声で示される質問に口頭で答え、回答を録音する形式。計8問の20点満点で、A~Fの6段階による4点刻みで評価され、23年1月12日に点数が判明する。調査書(300点)と学力検査(700点)に合わせ、計1020点満点となる。
【毎日新聞 2022/9/22 17:39(最終更新 9/22 17:39)】

注)「小・中学校での英語環境の変化」は、カテゴリ【ニュース】の「英語環境の変化」から転記されています。 高校・大学・一般などの小・中学校以外の情報はそちらをご参照ください。

(4) 小中英語に先行導入 デジタル教科書 書紙と併用 24年度

 小中学校のデジタル教科書について、文部科学省が2024年度から英語で先行導入する方針を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。現場の混乱を避けるため、当面は紙の教科書と併用する。実証事業として22年度から希望する全ての小中学校に英語のデジタル教科書を無償配布しており、活用の下地が整いつつあると判断した。
25日に開かれる中教審の作業部会で方向性を示す。実証事業は23年度も継続する方針で、23年度予算案の概算要求に関連経費を盛り込む見通し。

【南日本新聞 2024年8月20日 朝刊】

(3)中学受験に英語の波 塾関係者「採用校はさらに増」 首都圏で半数に

私立中学校の入試で、海外からの帰国生ではなく、一般受験生向けに、英語の試験を取り入れる学校が増えている。首都圏の私立中では約半数の146校に上り、この8年で10倍にもなった。筆記試験を課さずに英会話力などで合否を決める学校も出てきた。塾関係者によると、英語入試への流れは止まりそうにないという。【東京社会部/内橋寿明】
【毎日新聞 DIGITAL 2022.05.11 11時39分配信】

(2) 都立高入試にスピーキングテスト 現在小6、22年度から

東京都教育委員会は14日、現在の小学6年が受験する2022年度入学の都立高入試から英語のスピーキングテストを導入する方針を明らかにした。都教委の依頼を受けた民間団体が独自に開発して実施するテストを都内の公立中3年の全生徒が受け、結果を都立高の入学者選抜に活用する。現在、公立高入試で全受験生に独自のスピーキングテストを課している都道府県はない。
【デジタル毎日新聞 2019.02.14 15時57分配信】

(1) 中学受験「英語1教科」広がる 英検準1級レベル

2月1日から、東京と神奈川で私立中学入試が始まり、首都圏の中学受験がピークを迎える。この数年は英語を受験科目にする中学校が増えており、首都圏模試センターによると、今年は首都圏の国公私立中約300校のうち125校が、選択式などを含め、何らかの形で英語入試を実施する。2014年度入試の15校と比べ、約8倍の学校数で、「英語1教科」の入試も広がっている。
【朝日新聞 DIGITAL 2019.01.30 12時20分配信】

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